お散歩から帰って来て、玄関を上がっていつものように「お家に入ったからコートを脱ぎましょうね。暖かいからね。」と声を掛けながら、手際よく手袋やマスクをはずす。
私がハンガーにそのコートをかけていると、もう姿が見えない。
認知症の5スターさんは待ってはくれないのだ。
あ~!階段のほうに向かっているな。。。
聴覚を働かせ、何歩歩いているか足音を聴く。
スタスタと歩いて廊下を進む音の間隔がいつもより早い。
そばに駆け寄ると、手摺にも掴まらず最初の一歩を踏み出していた。
危ない、危ない😨
でも、ここで何故かフリーズしている。
5スターさんが考えていることは何か。。。
①さあ、昇ってみようかな?
②いつもは引っ張ってくれる人が居て上がるんだけどな。。。
③あれ?なにしてるんだっけ?
④ちょっと一休み
⑤「来るのが遅~い!」
⑥お腹が空いたな~
どれかな。。。?
今日の5スターさん、凛々しいわ💘