11月4日の続也。
福祉用具のレンタル屋さんから快く借りることが出来た床ずれ体位変換マットレス。
1週間毎日違うモードで体験することに。
☆先ず、4段階あるかたさを選ぶ。超ソフト、ソフト、ふつう、ハード。
どうでもよいことだけど、「超」って単語はもはや普通に表記される言葉なのね。
超ソフトというのは実際使っている人がいないだろうと聞いたモードで、全く動きがない方用だが、これでは沈み込み過ぎていて介護者も大変だろう。
一般的にはふつうモードかハードモードで使い始めるようだ。
ふつうモードとハードモードの違いはマットレスから起き上がる時によくわかる。
ふつうモードのほうが腹筋を使うからだ。
超ソフトモードに至ってはマットの薄いトランポリンに乗ったようで私でも勢いをつけないと起き上がれない。
寝返りが打てなくなり出した時点で使うなら最初はハードモードで十分だ。
☆次に、除圧動作。
静止動作と安定重視、除圧重視があって、一般的に除圧重視が使用されている。
仰向けになって長時間寝ていると背骨やお尻や踵が痛くなって、体重がかかったところが赤くなり床ずれを招くからだ。
知らぬ間に寝返りが打てる健常者である私達には想像もできないことだけど。
☆体位指定
これは本人の体の状態によって決定するが、一般的に上向きを使用すればよい。
セミファウラというのは医療用語や介護用語。
聞きなれない言葉で私もこれを使用して初めて知った言葉。
ファウラーと言えば、私の中ではリッキーファウラーだっだ。。。
ファウラーは上半身を45度、セミファウラーは15~30度起こした姿勢のこと。
つづく。。。