母は歯磨きも一人ではできない。
歯ブラシを持たせれば口に入れて一応磨いているものの、何分経っても同じところだけ磨いている状態だ。
それに気づいたのは5年くらい前だったから、その頃から私が磨いてあげてたら残り少ない歯は8本以上残っていただろうな。
完璧な形で残る自分の歯は現在7本で、なるべく長くこれを維持していくことで今の食事の形態を継続できるのだから、一本一本丁寧に磨いている。
歯ブラシを口元に持っていくと口を開けてくれるので、次に何をするのか何が起きるのか不思議と察する感覚が残っている。
今日から同じシリーズの新しいのに替えるね。
歯茎を傷つけないように一番柔らかいタイプ。
お散歩の途中でお買い物。